ChronoBox

思索の出力ポート

データ量は23GBでも使い切ることが出来るようで

今年の春から私はSoftBankのとんでもないプランに加入している。確か学割モンスター…だったか、そんな名前のサービスである。

 

このサービスは「モンスター」という単語からいかにもつよそうなイメージを感じる。事実、データ量が桁外れであり、毎月20GB使用することができる。さらに、前月からの繰越があるため、だいたいそれよりも多くデータを通信することができる。

 

私はこのサービスを契約した時、ああとうとう通信制限の束縛から真に解かれる時がきたのか、いよいよ何も気にせずインターネットを使うことができるようになったのかと感動した。

 

その日から全く通信制限に囚われず、外で動画を見たり、SNSを確認したりできるものと思っていた。

 

しかし、事実は違った。

いや、束縛から解放される夢は、半年間はたしかに有効だったのだ。いくら動画を見ても、どれだけTwitterを見ようとも、決してデータ量を使い切ることはなかった。

  

全く人間というのは愚かなもので、順応することで幸せを当たり前と受け取ってしまう。そして、更なる幸福を手にしようと手を伸ばす。 

そう、私はとうとう20GBに順応してしまったのである。つい数日前に。

 

SoftBankからの最後通牒は、突然届いた。

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初め見たときは全く信じられなかった。一月以内にデータ量を繰越含め23GBも使うなど思いもしなかったのだ。

 

しかし現実は目の前に突きつけられた。たしかに私は23GBを使い果たしていた。

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斯くして私は久方ぶりに通信制限に引っかかってしまったのである。

 

データ量が多くなっても、全て使い果たすことは難しいことではなかった。

確かに、外出先で動画を見まくったり、アプリをダウンロードしまくったりしたが、まさか通信制限にかかるほどとは思っていなかったのである。

 

私はいよいよ自分がスマホ依存症になっていることを実感した。スマホを控える必要性を感じる。