七夕を忘れはや幾年…
今週のお題「星に願いを」
昨年も一昨年も「七夕」という存在をあまり意識した記憶はない。
中学、高校生となると笹に短冊を吊るす機会もなくなり、そうなると他のイベントより何となく影の薄い感じのする七夕は忘れ去られてしまうのだ…
↑ミリシタの七夕ホワイトボード。
「君の知らない物語」より「あれがデネブアルタイルベガ」………のアルタイルが彦星(牽牛星)、ベガが織姫星(織女星)。
この二人(二星?)は天の川を挟んで一年に一度会う………と伝説では言われているが、実際は世界のどこかの空で毎日会っていることだろう。
恒星の位置関係は基本あまり変わらない。だから恒星。英語ではFixed Starと言う。
惑星 Planet ではないのだ。
昔の人は「星はすべて天の球に張り付いている!」と思ったらしい。この世はでっかいプラネタリウムといった具合。
だから別に夏になったから近づくわけでも、冬になったから離れるわけでもない。
ああ、ロマンチックをぶち壊してしまった。
さて。
織姫と彦星双方の距離は14光年くらい離れている。双方からは双方の14年前の姿が見えているのである。
ともすればどちらもロリコン・ショタコンということか。いや、50歳くらいなら相手がたとえ36歳でもそこまで違和感ないかもしれない。20歳が6歳と愛し合ったら問題だが…………まあそんなことはどうでもいい。人には人の、星には星の恋愛がある。
またロマンチックをぶち壊してしまった。
クソほどどうでもいいことを書いてしまったことを深く反省している。
七夕の日は短冊に願い事を記し笹に吊るす。星に願いを託して。
ロマンチックな夜……いや、何処かでは大雨で土砂崩れ、浸水…など大変なことになっているから、今年の七夕はあまりロマンチックとも言えなそうだ。
ワタシも久しぶりに何か短冊を吊るそうか。中高で忘れていたこの行事を思い出そうか。
数億年ぶりの営み。さて何と書こうか。
願いは「金が欲しい!」やら「画力が欲しい!」やらたくさんあるが………とりあえず今の所は
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これしかない!
今年の七夕は空が見えなそうだが、まあきっと雲の上から呑気に下界を眺めていることだろう。願いよ雲を貫け!
それでは!
P.S.
私の父がちょうど今飛行機に乗っている。雲の上にいる。現状日本人の中で比較的願いに近い存在ということになるのかな?