ChronoBox

思索の出力ポート

うごメモはてな、いままでありがとう。

<p>「うごメモへのメッセージ」</p>

うごくメモ帳のインターネットサービス、「うごメモはてな」が2008年12月からの4年の幕を閉じた。

僕がインターネット、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)に目覚めたのも、うごメモがきっかけだった。

小学5年生の誕生日、DSiをかってもらった。

はじめはうごメモがなんだかわからなかったが、簡単なアニメを作れるサービスだと知ってからハマりだした。

来る日も来る日もうごメモでメモを作っていた。

そしてうごメモはてなで共有し、スターを貰って喜んでいた。

ある日、うごメモのプロフィールを作れると知った。

そして、はてなIDを取得した。

そこからだ。

僕がインターネットにハマりだしたのは。

Twitterと連携すると便利だということで、とりあえずTwitterに登録してみた。

2011年5月の話だ。

そして、僕はTwitterをやりはじめる。

それからFacebookに登録したり、いろいろしてるうちに、インターネットが身体に浸透していったのだ。

うごメモは僕の人生を変えた。

大きなサービスだった。

そこからうごメモの更新がだんだんと疎かになった。

しばらくやっていなかった……

そして今年の5月。

久しぶりにうごメモはてなを開いた。

コメントがきてないかと。

うごレターが来ていた。

「これはまさか♪」と思い開封、衝撃の内容だった。

それは、はてなからの「うごメモはてな終了のお知らせ」だったのだ。

ひどくショックを受けた。

僕のインターネット人生を始めさせてくれたきっかけのサービスが終了してしまう。

悲しかったが、「いつかは終わるんだから、仕方ないよね」と自分に言い聞かせ、悲しみを紛らわしていた。

そして、運命の日、5月31日。

うごメモが終了した。

静かに、冷ややかと。

僕が残す言葉はこれだけだった。

「いままでありがとう…」

そして、僕は静かに目を閉じた……