Re:舞子スノーリゾート行ってきた。
今年も舞子スノーリゾートに行ってきた。
3月6日〜3月8日の三日間。昨年は1月の末に行ったから、1ヶ月と少しだけ遅い。
昨年に引き続き、格安スキーツアーを用いた。トラベルインのものである。
↓昨年の記事。
この記事は撮った写真に説明を加えながら作ったからか全体的にまとまりがない。読みにくいかもしれないが、ご容赦いただきたい。
舞子スノーリゾートとは?
新潟県南魚沼市にあるスキー場。最長滑走距離は6000mとなかなかにデカいスキー場。
(引用元:ゲレンデガイド|Winter | 【公式】舞子リゾート )
エリアは舞子、長峰、奥添地の三つに分かれているが、いずれも一つのリフト券で移動することができる。全体的に緩斜面が多く、初心者でも色々なコースが滑れそうだ。
1日目
Maxとき303号。東京と越後湯沢を70分ほどでつなぐ。速すぎる。
2階建ての大容量新幹線であるため、席数にかなり余裕がある。
これは埼玉深谷あたりの写真。晴れている。
iPhoneのスキャン速度が追いついておらず、手前の方に歪みが確認できる。
それだけ新幹線が速いということ。
越後湯沢は曇りだった。
昨年1月末と比べると幾分も雪が少ない。
昨年の様子。確か来る直前にドカ雪が降っていたのである。
とはいえ、今年の積雪もスキーができないほど少ないわけではなく、スキー場は全コース十分に滑れる状態だった。
舞子の様子。やはりシーズン終盤だからか雪質はウェット。
しかしゴンドラで山頂近くまで登ればまあまあドライな雪を楽しむことができる。
昼食はゴンドラステーション1Fのフードコートにて。
もち豚丼と呼ばれるものを食べた。まあまあの味だが、値段は1000円といかにもスキー場的な設定。
斜面。写真で撮ると全く斜度を感じられないが、これはそこそこ急なコースである。
友人。コケているように見えるが、端のヤツは休んでいるだけで、真ん中のヤツは立っているヤツのスキー板装着を補助しているだけである。
やはり曇天では斜面が見えづらく、コースどりがなかなか難しかった。
2日目
前日と打って変わって晴天。
予報では3日ともあまり太陽が出ないと言われていたから、嬉しい誤算といった感じである。
スキー場が晴れの日は日焼け対策をするべきなのだが、私は全くといっていいほどそれをしなかったので、ゴーグルのあとがくっきりと残ってしまった。
そのせいで、卒業式の写真撮影中カメラマンに「スキー部?」と聞かれてしまうことになるのだが、それはまた別の話。
みんな、スキー場にはフェイスカバーか日焼け止めクリームを持って行こうね。
舞子エリアからの景色。遠くまで見渡せる。
舞子エリアと長峰・奥添地エリアの間には谷があるため、移動にはシャトルリフトを利用する必要がある。短いリフトだが谷の上を通るためなかなか怖い。
他のリフトには見られない救助用部品なんてものが付いていた(これが怖さを増長させる)。
こちらは舞子ゴンドラ。山頂付近まで一気に連れていかれる。
しかし山頂だから難しいコースばかり!というわけじゃないのが舞子。初心者でもゆっくり下山することが出来る。
ゴンドラ降り場より。晴れると白と青のコントラストがかなり美しい。
ちなみに中央に写っている丸い建物は「スカイドームレストラン」という。土日祝日しか営業していないから、平日に日程を組んだ今回は行けていない。
今年もPeak Performanceコースへやってきた。
非圧雪+最大傾斜32°の上級者向けコース。
レスキューは実費請求される場合があるらしい。ほとんどエリア外と同じ扱いである。
聞く限りでは相当危険そうなコースだが、昨年滑った時はかなり滑り心地が良かった。だから今年も結構期待していた。
が。
雪が死ぬほど硬かった。
こうも雪が硬いと横滑りしてしまって全くうまく滑れない。
かなり怖かった。
しまいには、すっ転んで板が片方外れてしまった。その板は、滑り止めの効果も虚しく、コースの遥か下方へと滑って行ってしまった。
板を回収するために、もう片方の板を抱えて尻でコースを滑ったのだが、この行為は板をはいて滑るよりも遥かに怖い。
なんでかって、止まれないからである。
スキーのブレーキの掛け方は知っているが、ケツ滑りの際のブレーキの掛け方は流石に知らない。
止まる術を失った私は神に命運を任せて遥か奈落へと滑り落ちるのだった。
幸いにも私は滑っていった板と同じ軌跡をたどり、無事板を回収することができた。
写真下方の友人も私と同じく板が外れて、私とは逆に板を取り残して自分が滑り落ちてしまった。
何度も斜面を登ったが、安心した途端に滑り落ち……ということを何回も続け、結局板は回収できず、白の友人に下まで運搬してもらっていた。
Peak Performanceは気象によってコンディションがかなり変わるコースだから、雪質を推測することが必要だ。もし他のコースがアイスバーン気味だったらいかない方がいいかもしれない。
さて。気を取り直して昼食を食べる。
前日と同じくゴンドラステーションにて。塩ラーメン大盛り1000円。前日のもち豚丼と同じ値段だが、こちらの方が満腹感を得られた。
そして時間が開いてナイター。
アイスバーンとまではいかないもののウェットな雪は冷えると硬い。うまく膝で振動を吸収しないとすぐバランスを崩してしまう。
まあでもすぐ慣れるからそんなに難しいことはなかった。
ナイターでは、昼間は見られないレアキャラが確認できる。例えばスクールの子供達。死ぬほどスキーがうまかった。
ボーゲンに毛が生えたようなパラレルをする我々とは、何か根っこからの違いを感じる。
3日目
最終日。
一日目と同じ曇天。しかし一日目と違って風がかなり強い。
奥添地に向かうゴンドラやクワッドは全て止まってしまい、この日は麓付近でしか滑れなかった。
昼食は舞子カツカレー大盛り。聞いて驚け1400円。大盛りにする必要はなかったかもしれない……と少し後悔した。
結局この日は一日中ゴンドラが動くことはなく、我々は早めに撤収して、諸々の手続きを済ませ、駅へと向かった。
新幹線の発車時刻まで余裕があったから、越後湯沢駅を少し歩いた。
駅構内は広く、色々な店が出ている。
お土産には不自由しないことだろう。
私はこのアイスを食べた。220円とコンビニなどで買うアイスよりも少し高いが、その分かなり美味しかった。
越後湯沢駅の新幹線改札近くの券売機ではなぜかSuicaのチャージができない。
東京の券売機と同じ形をしているが、本来Suicaが吸い込まれる口にはオレンジカードしか入れられないのである。
オレンジカードとは、今は亡きJR東日本の磁気式プリペイドカードのことだ。
行きと同じくE4系。しかしこちらは行きのものより停車駅がやや多めで、東京まで1時間半程度かかる。
まとめ
スキー場は、やはり全体的に3月よりも1月の方がコンディションが良さげだから、行くならばシーズンど真ん中をオススメする。早すぎても遅すぎてもいけない。
あと太陽が出ている日は日焼け対策を忘れずに。顔に焼け跡がつくのはかなり恥ずかしい。
P.S.
夜に新宿に寄った。
スキー場でも新宿でも夜はレアな光景が見られる。
今回はそのうちから一つピックアップ。
新宿の目がメンテナンスされる様子。