【トミカ104】 BK117 D-2を購入
昨日たまたまおもちゃ売り場を歩いていたら、偶然ちょうどその日に新発売されたトミカ・ヘリコプターを発見した。
ヘリコプター好きとしては買わざるを得なかった。
ラーメン1杯の半分の値段だから財布にもほとんど被害がなく、迷うことなくレジへ向かった。
トミカにBK117 D-2出てんじゃん
— Ch-L-Da equal Kai (@TwCLD) 2018年5月19日
買おうかな
過去記事で紹介しているが、私は今までトミカのヘリコプターを2機買っている。そのどちらも川崎重工のBK117 C-2というモデルで、2機の違いといえば塗装のみなのだが、今回発売されたのはC-2 ではなく D-2 という新機種である。塗装だけでなく形も少し違う。
外観
車より形が複雑なため他のトミカにシャープさで劣る。スキッド(接地部分)なんかは相当太い。
しかしながらそもそもモデルの機体がシャープというより丸っこい感じのデザインなため、あまり問題はない。
川崎重工ホームページより引用
これがその実物の写真である。かわいいね
前モデルとの差
3機並べてみた。塗装と後ろのローターの形状が異なるが、それ以外はほとんど違いはない。(一番左が今回買ったもの)
ただ、後ろのローターが前モデルに比べて相当重くなっているため、スキッドは長くなっている。(しかも前の方が若干浮いている)
総評
前モデルと同様可愛く仕上がっている。
このサイズのヘリ模型は壊れやすいのが私の中で定説なのだが、子供向けとだけあって結構タフなので神経質に扱う必要もない。しかも安いので最強。
この歳になって再びトミカの魅力に気付いた。
追記:本物のC-2とD-2の違いは?
一番の違いはフェネストロンである。
専門用語が飛び出す。とはいえ難しいものではない。
ヘリコプターには大きいローター(メインローター)が一つと、後ろに小さいローター(テールローター)が一つ付いているのはご存知であろう。
その後ろのローターを小さくして、ダクテッド・ファン(換気扇みたいに円筒にプロペラ入ってるやつ)にしたものがフェネストロンである。
基本的にテールローターはむき出しの機種が多い(C-2型機もそう)のだが、あれ結構危険なのである。触ると余裕で腕が吹っ飛ぶくらいの威力があり、逆にプロペラが損傷するとヘリはぐるぐる回って墜落してしまう。
それを防止するためにむき出しではない形にしたのがフェネストロンである。
☝︎普通のテールローター
☝︎フェネストロン
フェネストロンの方が高速で回転するため、「キーーーーン」という高い音が出る。しかし音量は一般的なテールローターよりも低い。そのため、D-2型機はC-2型機より静音性能に優れている。
他には細かい部分にアップデートが施されている。例えば、ホバリングの性能だったり、計器やコンピュータの進化だったり。詳しくはホームページを参照すべし。
それでは!