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思索の出力ポート

センター前日に点滴を受ける人間

あけましておめでとう、と言うには21も遅い日付。

 

昨日までの2日間はセンター試験であったが、その前日である1月18日、私は病院で寝込み点滴を受けていた。

体調が17日夜頃から急激に悪化していた。

嘔吐を幾度か繰り返し、ろくに寝られもしないという事態に陥っていた。

本試が絶望的なまでに迫り来る時に、ああ運命を司る神はあまりにも無慈悲だったのだ。

 

試験日に体調を崩すまいとして、常日頃から手洗いうがいを怠らず、マスクもつけ、1日1本R-1というヨーグルトまで飲んでいたのに、この有様である。

R-1への恨みは大きい。

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強さは引き出されなかった。しかもよりにもよって腹の病気………私は飲むのをやめることにした。

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センターには、インフル等で受験できない人間のために追試験が用意されている。

それを受けるという選択肢も考えていたが、難易度も高いし申請も面倒とのことで、点滴やらクスリやらでなんとか乗り切ろう!ということになった。

 

試験前日、体調は夜に比べればいくらか良くなっていたものの、それでも万全とは言えず、ベッドの上で軽く参考書を読む程度しか対策はできなかった。とはいえ、まあ別にセンターの結果というのは1日2日でそう変わるものではないだろうから、まあいいか……と受け入れていた。

 

ずっと怠っていた出願に関しては、とうとう自分ですることはなかった。

親が郵便局まで数通の簡易書留を抱えて向かってくれた。本当に感謝し尽くす。

意識が朦朧とする中で宛名ラベルの貼付や書類封入をしたため、不備がないかめちゃくちゃ不安だったが、UCAROというサイトで確認したところ、一応きちんと出願はできていたようで安心した。

 

そんなこんなでお医者さんの処方箋、母親の看病等でセンターまでには一応受験できる程度には回復した。

とはいえ万全という訳ではなかったから、試験会場へはなんと父親による送迎があった。手厚い待遇。浪人しているのにここまでさせて本当に申し訳ない……と共に圧倒的感謝…!

 

 

結果としてセンターはまずまずの成功を納め、一応センター利用にて大学に合格できる見込みは立った。よかった……受けてよかった……。

マークミスが恐ろしく不安だが、もうここまできたら信じるしかないのである。ああ、早く結果出てくれないかなあ!

 

ではまた!!